鋼矢板を圧入した周囲には、L型山留材「OLYプレート」を設置し、今後はこのプレート内で作業を進めていきます👆
つまり…「最小掘削幅で、最小仮復旧」で、周囲への影響を抑えながら作業をすすめることができるんです✨
1枚目の写真が作業中です📷 必要最小限の作業スペースで施工ができる=掘削する土の量が減る👆
2枚目の写真が作業をしていない時の写真です📷 覆工板を設置する=日々のアスファルトを仮復旧する手間が不要👆
➡➡こうしたムダのない工程の積み重ねが、大幅な工期短縮にもつながっているんです😊
そして鋼矢板の内側には、土の圧力で鋼矢板が倒れないように山留材の「切梁・腹起し」を取付けました!
これで安全に作業ができる環境が整いましたので、これからさらに深く掘削作業を進めていきます✨
突然ですが、クイズです👆
皆さんも一度は聞いたことがある「ガードレール」。 このガードレールの正式名称はなんでしょう?
チッチッチッチッチッチッチッ…⏱ 正解は_「車両用防護柵」でした!!
車両用防護柵には4つの種類があり、その中のひとつが”ガードレール”なんです😊
他の3つが気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね💻🔍
さて、話は現場に戻ります。
ガードレールを設置するため、まずは材料検収を行い、支柱の埋込作業をスタートしました!
支柱の打込みが終われば、各部材を取付けていきます。
ちなみに、写真に写っているこの「ビーム」と呼ばれる部材は、車が衝突したときに”たわむ”ことで衝撃のエネルギーを吸収してくれます🚙
車が車道へ突破しないようにすると共に、車を安全に車道へ誘導してくれる役割も果たしてくれます!!
さらに!!このガードレールは、車の衝撃も抑えつつ歩行者の転落防止も兼ねている兼用型で、車両と歩行者の両方の安全性を備えているんです😊✨
...そんな豆知識を紹介している間に、設置作業から出来形確認まで完了!!無事にガードレールの設置が完了しました✨
以前の日記でご紹介しました法面に、今度は植生マットを設置していきます!
「植生マット」と言って分かる方は、かなりの”土木ツウ”です👆
私も最初は全くイメージができませんでした😅
植生マットは、法面の保護や緑化を目的とした土木・造園の資材です。
植生マットを簡単に説明すると…
二重ネットでできたマットで、表面のボコボコした部分には肥料袋がついています!
肥料袋の中には、ゆっくり溶け出す肥料と土壌改良材が入っていて、長期的な緑化が期待できます🌱🌱
さらに、肥料袋とネットの下には、土壌改良材と種子がひっそりと出番を待っています✨
今はまだマットだけですが、数か月後には法面がどのように変化していくのかが楽しみですね😊
硬質地盤に鋼矢板を圧入していきます。
今回採用した「硬質地盤クリア工法」は、鋼矢板だけの単独圧入や、ウォータージェット併用圧入では難しい、
玉石混じりの砂礫層や岩盤などの硬質地盤にも対応できる工法です✨
最大換算N値50以上の硬質地盤へ圧入施工が可能で、厳しい地盤条件でも活躍します👍
(参考までに...N値11~30:一般的な住宅を建てるのに適した安定地盤、30~49:中低層マンションなども支えられる地盤)
また、地盤を先行掘削するパイルオーガを装着していながら、圧入機本体は軽量・コンパクト!
狭い場所や傾斜地などの厳しい施工条件でも対応できます👌
まずはパイルオーガで鋼矢板の圧入位置を先行削孔した後に、鋼矢板を圧入していきます。(2~3枚目写真)
鋼矢板同士は途中で溶接して継ぎ足しながら、さらに深く圧入をしていきます。
写真ではあまり長さが伝わりにくいですが、地面の下の下の下までしっかりと鋼矢板を打込んでいます✨
前回の日記で登場した巨大マンホール🕳️の後ろ側~ライナーの端の部分は、現場でコンクリートを打ちます。
鉄筋を組んで、スペーサーを設置して…配筋検査とスペーサーの数量確認……工程は、通常の鉄筋コンクリート打設と同じです。
「狭い場所だからこのくらいで良いよね」なんてことは当然ありません‼ きちんと検査に合格してからコンクリート打設をしています。
今の季節は寒さでコンクリートが凍結してしまうこともあるため、ヒビ割れや強度不足を防ぐために、
シートやヒーターを使って5℃以上をキープしながら養生をするんですよ🔥
そうした工夫のおかげで、無事にコンクリート打設が完了し、出来形も問題なし👍
これからマンホールと共に埋戻し作業を進めていきます。
埋戻しにあわせて、今まで支えてくれていた縦梁は取り外しました。 今まで支えてくれてありがとう👋
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は工事に沢山のご協力を頂きまして有難うございました。
本年もよろしくお願い致します。
新年のご挨拶はこの辺にしまして…今日はあまり知られていない敷鉄板についてご紹介します!
工事現場ではよく見かける敷鉄板ですが、実は大切な役割があります。
・路面の保護:工事車両や重機が頻繁に通行することで、舗装された道路が傷むのを防ぐ
・安全性の確保:ぬかるみによる車両の埋没やスリップ、転倒といった事故を防ぐ
・環境保全:雨天時のぬかるみを防いで、現場からの泥の持出しや、粉塵の発生を抑える
👉👉👉このように、敷鉄板は”安全や環境対策のため”に活躍しています!
これから皆さんの近くで工事を見かけた際には、ぜひ足元にも注目してみてください👣
敷鉄板が活躍しているところが見れるはずです😊
No.1発進立坑内では、プレキャストのブロックを積み重ねて、埋め戻していく作業が始まりました。
ブロック同士の接着面にはコーキングを塗布し、水や空気の侵入を防ぐことで、気密性と防水性をしっかり確保しています✨
ブロックの設置が完了したら、次は埋戻しの作業です!!
まず一番下は、空伏せ基礎の敷均しと転圧を行いました。
空伏せは、モルタルを使わずに石材を隙間なく積み重ねていく方法です。
モルタル施工に比べて作業時間を短縮できるのも、うれしいポイントですね👍
その後は、現場で発生した土を使って、埋戻しと転圧を繰り返しながら少しずつ上へ...
高さが規定に達したところで、役目を終えたライナープレートを切断して撤去しました!
最後は、ブロックが見えなくなるまで、土を隙間なく丁寧に埋戻していきます。
”材料検収”は、使用する材料の数量やキズがないかなどを調べるために行います。
それとは反対に、材料を使い終わった時に行うのが”空袋(缶)検収”です。
これは、計画通りに材料を使用したかを確認するために行い、品質管理のひとつとして重要な役割を担っています。
材料の過不足や不正使用がないかをチェックし、「規定の量をしっかり使用しました!」という証拠を写真に残します📸
ちなみに…全ての材料を使い切ったこと証明するのではなく、仕様書に書いてある規定量を使用することが重要です!!
「規定量を使用した=品質を維持するために必要な数量を使用した」という確かな証明になります😊
「もういいかい?」 「まーだだよ」
「もういいかい?」 「もーいーよ」
かくれんぼをしていたら、すぐに見つかってしまいました。
大人になれば、隠れるのが上手くなっていると思ったのですが…どうやら甘かったです。
__なんていうのは冗談で(分かっとるわ!というツッコミ募集中”👂”👂)
前回の日記で書いた裏込め材を実際に注入しているところです!!
推進管のまわりにできた”すき間”を、この裏込め材でしっかり埋めていきます。
さらに、推進管と推進管の間には目地材を塗り、”すき間”のないように仕上げていきます。
水や土が入り込むのを防いで、長く安心して使える構造になります👍
かくれんぼ中ではありませんでしたね~
でも...こんな狭い空間...妙に落ち着く...
No.1発進立坑→No.2両到達立坑に掘進機が到着です!!
これでNo.1とNo.3の両方向からの推進管が、無事にNo.2に集合しました✨
無事に待ち合わせできましたね😊(2025年7月17日の日記参照)
推進管が集合できたと喜んでいるのも束の間。。。
続いては、裏込め注入材の注入準備です。
今回使用する「TMセッター375」は、推進工法用の裏込め注入材なんですよ✨
水と混ぜるだけで簡単に注入材が作液でき、作業性と安全性に優れている一体型裏込め材です👍
注入作業に向けて、撹拌がスタートしました。
ついに来ました…あの方の登場です。
そうです。この現場の主役「掘進機」。準備期間を経て、ようやくの出番です👏
まずは、現場で掘進機が通る穴🕳️を開けて、止水ゴムパッキンを取り付けました。
この黄色の筒のようなものが、掘進機です↓↓↓
見てください‼今回の工事名、工法、施主、施工社の名前が入ってるんですよ✨
これは地中に潜ったら見れなくなるので、今しか見れません✨
ちょっと興奮気味に写真を撮りました📸(もちろん記録用ですよ💨)
先頭の掘進機本体には、グングン地面の中を掘り進めるための刃が付いています。
それに続いて後続管No.1~No.3を元押装置で据付けていきます。
掘進機専用道路での旅がスタートしました👍
宴会の挨拶でよく使うあのセリフ、今回はリアルに高い所からのお話です😂
No.2立坑のライナープレート設置が完了したので、上から深さを確認していました。
まさかこの言葉を現場で使うときが来るとは…!
マイク🎤の代わりに持っているのは、スケールです📏
出来形確認後は、基礎コンクリートを打設して、固まるのを待ちます。
そして高い所—つまり地上では、推進管の材料検査を行いました。
大きさ、本数、品質に問題がないか1つ1つチェックをしていきます。
他にも排泥ユニットや推進装置など機材がどんどん搬入されていて、いよいよ推進工法の作業が始まるんだとちょっとドキドキしてきました!!
作業の様子は、この日記でまたお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね✨
引き続きNo.2両到達立坑の作業です!
立坑の組立が完了したので、「裏込め注入」をします!!
ライナープレートと地山(じやま)の間にできた隙間を埋める、大切な作業です。
この作業によって地山の緩みを防いで、ライナープレート壁の安定性をちながら、漏水も防ぎます💪
一方こちらでは、理科の実験中🔍
…いえいえ、薬液注入の効果を確認するめのテスト中でした!
掘削時に地盤が崩れないように、あらかじめ薬液を注入しました。
この薬液が固まることで、周辺の地盤が固められ、地盤の止水性や強度がUPします!!
テストの結果は…ご覧の通り、フェノール液が紫色に変わったので、「効果が出ている」ことが目視で確認できました✨
No.2両到達立坑の作業に入りました!
ここでは、立坑の中にライナープレートを組立てて、その上に腹起しと切梁を取り付けていきます。
ライナープレートに沿って横にビシッと構えるのが、腹起し。
その腹起しをガッチリ支えてくれるのが、切梁(きりばり)です。
この2つはセットになると最強の力を発揮します💪
とにかく「立坑が崩れないように守る」ことに全力を注いでくれています。
そしてもうひとつ、縦梁(たてばり)も忘れてはいけません!
縦方向にズドーンと伸びて、まるで背骨のように全体を支えてくれます。
横の腹起し・抑え役の切梁・そして背骨の縦梁。 3つが揃えば三銃士!
合言葉はもちろん、「ひとりは皆のために、皆はひとりのために!」
コンクリートの硬化中に発生してしまうレイタンスは、
放っておくと強度や耐久性に影響がでてしまうため、ちゃんと処理が必要です。
今回の相棒は「薄硫酸」です。
レイタンス処理前のpH値が11でした。(これは皮膚が化学やけどをしてしまう危険な値です☢)
アルカリ性の強いレイタンス水に相棒を投入すると…化学反応でなんと中性のpH7に‼
危険だった液体が安全な状態に変身しました🙌
アルカリ性の高い「廃アルカリ」は、適切な処理を怠ると人体や環境に悪影響を及ぼすので、処理方法や取扱いは十分に注意しなくてはなりません‼
専門業者さんにお願いをして、バキュームカーで余分なレイタンスを吸い取ってもらい、作業完了です!
化学のチカラで現場をきれいに、安全に👍
前回大活躍したクラムシェル🐚が「まだまだ掘るぞ!」と張り切っているのと同時に、
大きなケーシングたちが「オレたちの出番か!」と次々登場です‼
先端×1、中間×3、最終×1、仮設×1=トータル6つのケーシングを無事に設置しました👏
設置後、ケーシングの中では仮設以外のケーシングを溶接接合していきます。
ケーシング設置後は、いよいよ底盤コンクリートの打設です!
今回は水中コンクリートと言って流動性のあるコンクリートなので、トレミー管という漏斗のような役割をする道具を使って流し込みます。
この底盤コンクリートは、これから使用する推進管を「任せろ!」と支え、地下水には「進入禁止🚫」と門番をしてくれます。
これからの作業には欠かせない、縁の下の力持ち…現場におけるセコムみたいな存在です👍
いよいよ鋼製ケーシングの設置がスタートしました!
とは言っても、今回の現場はスケールが大。事前準備だけでも大仕事です。
まずは立杭機本体の重量に加えてカウンターウェイトをプラスします。
立杭機全体をどっしり重たくして、ケーシングを地盤に圧入しやすくします!
すると突然、現場に貝が!?いや違う‼クッパの魔法に操られたパックンフラワーだ!
普段は土管の中に潜んでいるのに、どうして地上に!? ・・・なんておふざけはここまでで、正体は「クラムシェル」と呼ばれる掘削機械です。
これは、バケットが2枚貝のように開閉して、土砂を効率的に掴みとる事ができます。
安心してください。パックンフラワーのように噛みつくことはありません!
これから工事車両がたくさん通る工事用道路に、敷鉄板を敷きました。
敷鉄板は、地盤保護・不陸調整・周辺環境の道路を汚さないなど、さまざまな役割があります。
とても残念なお話なのですが…最近は建設資材の盗難が増えてます。
こちらもやられてばかりでは悔しいので、鉄板同士を溶接して簡単には持ち出せないようにしています👊
この写真の場所には全部で33枚の鉄板を敷いたので、全てに盗難対策です!!!!
そして、今回ご紹介したいのは「ソーラーバイオトイレ」です!!
水洗トイレで衛生的+臭いも低減、同程度の設備と比較してコストも1/3、排水を外部へ出さないので周辺環境にも👍
ソーラーパネルがあるので、エアコンまでつけられるトイレ!もう…控えめに言って最高です🙌
まだまだ暑い夏を乗り切って、みんなで良い仕事をしたいと思います!
さて、2週にわたりお届けしてきたこのシリーズも、とうとう最終回となりました。
ラストは施設ではなく、熱中症対策として準備している設備の紹介です!
まずは定番の2トップ、エアコンとウォーターサーバーです。
季節を問わず、空調と水分は必ず用意しています。作業員のオアシスはここにあり🌴🍹
そしてこちらは熱中症対策キットとWBGT測定器。
今年から熱中症対策が「対策してね」➡「義務です」となったので、しっかりとした対策が求められるようになりました。
報告体制を整えたり、対応マニュアルをつくったり、関係者へのお知らせしたり...必要なことはきちんとやりました!!
あとは今までとおり、現場でやっていた対策を続けていけば大丈夫!
暑さに負けず、今日も安全第一でまいりましょう👊
現場事務所に続き、今回は現場に設置している「快適トイレ」のご紹介です。
まず、快適トイレって何?仮設トイレじゃないの?と思ったそこのアナタ!とても良い疑問です👆
「快適トイレ」と名乗るためには、国土交通省で定められた標準仕様を満たしているかどうか・・・です。
必ず備えるものとしていくつか挙げると、
【快適トイレに求める標準仕様】・洋式便座・水洗機能・照明 など
【快適トイレとして活用するために備える付属品】・男女別の明確な表示・入口の目隠し・除菌シート等の衛生用品 など
基本的なつくりは仮設トイレと同じですが、快適さや衛生面の配慮が大きく違うところです!!
トイレが綺麗だと気持ちが良いですよね。
建設現場の3Kなんてイメージはもう昔の話です!
(女性用) ↓女性用トイレの入り口には目隠しがあります
(男性用) ↓上の目隠しが男女別トイレの間の目隠しにもなっていて、男性トイレと女性トイレの入口の向きも変えています
私の大好きなアニメの映画が公開され、すっかり影響されている私。
日記のタイトルも真似してみました。(先輩に怒られませんように・・・)
さて、今日は現場の施設をご紹介したいと思います。
第1弾は現場事務所編です。
外観はこちら。中の照明はLEDを使用していて、環境にやさしい現場事務所です。
そして環境にやさしいと言えば、エコカーを使用しています。
EV車なので二酸化炭素を出さず、移動も静かでスムーズです。
このツートンカラーの車体が格好良くて、毎日乗るのが楽しみです♪
そして、盗難防止用の監視カメラも設置しました。
最近のニュースでも話題になる「現場資材の盗難」対策です。
もしも・・・事務所に侵入された時でも警報装置が作動してくれるので、備えは万全。
作動しないことを願いつつ、心のお守りとして設置していると安心です!
今回の推進工事でとても大事になるのが、それぞれの「位置」です。
地面を掘り返さずに地下に管を埋設するためには、あとでズレている!?なんてことにならないように、事前にしっかり確認してから作業に入ります!
ちなみに今回は、No.2地点を真ん中にして、No.1地点とNo.3地点の両方から管を推進していく計画です。
「No.2地点で合流ね!遅れないでよ!」 と約束を交わして準備に入ります!
工事現場では、このような安全掲示板を設置しています。
これは、作業員の安全意識を高め、事故防止を促すための大切なツールです!
掲示板には安全目標や無災害記録・注意事項を掲示して、作業員が常に安全を意識して作業できるようにする「気づきの場」として活用しています!
今回の掲示板は、現場事務所の前に設置しました。
ここは毎朝の朝礼やラジオ体操をする場所なので、作業員が必ず集まる場所になります。
カケガエノナイ作業員ひとりひとりが安心・安全に作業ができるように、皆で取り組んでいきましょう!
あ!!申し遅れました! この現場は、推進工事を行っています。
ご覧の通り、現場事務所や安全掲示板などの設置も完了しました!
工事期間中は、ご迷惑をおかけする事もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します!!!